【Useful Technical Information】

ファイバーレーザー溶接機 V-HFシリーズ

V-HFシリーズファイバーレーザー溶接機は従来のレーザー溶接機にはない新
技術“Vortex Technology”を搭載した画期的なファイバーレーザー溶接機です。

 

 

 

 

 

 

 



 

Vortex Technologyとは

WEL-KEN独自開発で特許取得済の特殊メカニズムをトーチに内蔵!
レーザービームを旋回させることにより従来のファイバーレーザー溶接機の弱点であった、材料精度や作業の
許容度が大きく拡大します。
角溶接において、より広く、丸みを帯びた美しいR形状の溶接ビードが得られます。

非常に細いビーム径なので材料にギャップがあるとレーザーが
抜けてしまい溶接欠陥が発生します。







旋回するビームにより溶接欠陥を大幅に抑制します。






溶接ビード

 

非常に細いビーム径なので材料にギャップがあるとレーザーが
抜けてしまい溶接欠陥が発生します。





 

旋回するレーザービームにより、溶接継手のギャップが多少あっ
ても完全に融合します。

肉盛溶接が容易

 











従来のレーザー溶接機は出射されるビーム径が極めて小さいことにより、手動での肉盛り溶接には熟練が必要でした。Vortexはビーム旋回により従来のレーザー溶接機よりはるかに広いエリアにレーザーを照射できるので、『狙い』に対する許容度が拡大し、溶加棒に万遍無くレーザービームが照射され、材料を巻き込みながら溶かし込むので比較的容易に手動でTIG溶接並みのしっかりとした肉盛り溶接が可能です。

冶金学的効果
【クリーニング効果】
Vortexはレーザービームの旋回により溶融部(キーホール)内の残留ガスが放出され易くなるので、ブローホールやポロシティ等の発生を抑制します。
【ミキシング効果】
溶遊部は旋回するレーザービームにより撹拌され、良好な金属組織となります。

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●動画で紹介
Vortex Technology(回るレーザー光)特許取得済み
ガイド光(レーザー光)が回転している様子が見えます。

ファイバーレーザー V-HF1000(300W)
女性オペレーターによるアルミ溶接
材質:AL5052 板厚:1.0mm

ファイバーレーザー V-HF2000(500W)
SUS304 1.5t VORTEXモードにて実施
材質:SUS304  板厚:1.5mm
SUS304 1.5t パルスモード+溶加棒にて実施
材質:SUS304  板厚:1.5mm
AL5052(1.5mm)の溶接
材質:AL5052 板厚:1.5mm

ファイバーレーザー V-HF3000(1000W)

SUS304(3mm)の継手溶接
材質:SUS304 板厚:3.0mm
AL5052(3mmと1.5mm)の継手溶接
材質:AL5052 板厚:3.0mm,1.5mm

自動ワイヤー送給装置
SUSワイヤーを用いた自動ワイヤー送給装置による溶接

アルミワイヤーを用いた自動ワイヤー送給装置による溶接

レーザー照射モード切替
出射モードは、CWモード、VORTEXモード、パルスモードの3種類があります。
作業目的に応じて、簡単操作でレーザービームの照射モードの切替が出来ます。 

 

 

 

 

 

 













機能拡張
・自動機との連携
 ロボットやXYテーブルなど自動機とのインターフェースを標準搭載しています。
 WEK-KENファイバーレーザー溶接機+ダイヘンロボット+ポジショナー導入例


スポット溶接機能が標準装備
 0.1~5秒間の設定で、スポット溶接が可能

お客様の声
A社様
薄物のアルミ材(A5052)の溶接において、従来のTIG溶接では歪みが大きく出るために仕上げ工程が製造上のボトルネックとなっていました。
V-HF2000の導入により仕上げ工程の大幅な削減が実現しました。

B社様
・溶接による焼けや歪みが少ないため、製造時間を短く、品質を上げることができる。
・ステンレスの薄板の溶接が容易になるため、製品の軽量化等が可能になる。

C社様
・溶接時間は従来のTig溶接機のおよそ1/7。
・溶接が速いので熱をもたず、反りが起こりません。結果、溶接加工時間を短縮することができます。

 

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