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低温反応制御システム
化学反応等で発生する熱を液化窒素の冷熱を利用して、反応環境を低温域で制御するシステムです。−196℃の液化窒素を利用するため、制御温度域は常温から極めて低い温度まで実現できます。
T.特 長
■
立上げ時間短縮を実現
液化窒素式ですから立ち上げたらすぐに使えます。機械式の冷凍機のように、前日から立ち上げておく必要はありません。また、−196℃の液化窒素を寒冷源とするため、負荷変動にも強みを発揮します。
■設備費用が少なく済みます
機械式冷凍機と比較すると構成機器が少なく、設備費を大幅に抑えることができます。また、設置スペースも小さくて済みます。
■音が静かで、メンテナンスが容易です
ブラインの循環ポンプ以外は可動部がないため運転音が極めて静かで、研究所などにも最適です。また、可動部が少ないので、保守・管理も非常に容易です。
■
純度向上、収率向上をサポートします
これまで不可能だった−100℃前後の低温域での反応が可能になるため、製品の純度や収率の向上が望めます。それに伴い、反応後の精製工程を省略することもできます。
■
地球に優しいシステムです
間接冷却式のブライン(熱媒体)には、オゾン破壊係数ゼロのものを採用。また、消費電力が小さいので、事業所における二酸化炭素排出換算値に大きく影響することはありません。
U.システム例
間接冷却式
ブライン(熱媒体)を使用し、反応熱を間接的に除去するシステム。冷却、加温の制御が容易で正確な温度制御が可能です
貯層からの液化窒素を流量制御部でコントロールして熱交換器に送り、そこでブライン液と熱交換を行います。冷却されたブラインは低温反応層のジャケット部に送られ、ここで反応液の熱を吸収します。温まったブラインは、いったんブラインリザーブタンクに蓄えられ、循環ポンプによって閉回路内を循環します。本システムは、熱交換器とブラインの選択が重要なポイントとなります。
直接冷却式
液化窒素を反応層に直接導入して反応熱を除去するシンプルなシステム。−100℃以下の温度域も可能です。
貯層からの液化窒素を流量制御部でコントロールして低温反応層のジャケット部に直接送り込み反応液の熱を液化窒素の冷熱で除去します。本システムは、流量制御方法、液化窒素導入方法および反応層の構造設計が重要なポイントとなります。
省エネ、ノンフロンを実現する冷凍技術-液化窒素式低温反応制御システム(youtube)
https://youtu.be/UqMOaLjbwzs
V.納入実績例
項 目
実 績 値
制御温度(℃)
−100〜+80(間接冷却式)
−160〜+80(直接冷却式)
冷却能力(kcal/h)
1,500〜360,0000
ブラインの種類
HFE、フロリナート、ジクロロメタン、メタノール等
最適なものをご提案しております
反応層材質
SUS304、SUS316、ハステロイ、GL等
反応層容量(リットル)
50〜30,000
サーモトライ(参考)
サーモトライは、研究所や実験室で手軽に極低温テストが行える小型実験用極低温用恒温槽です。
容器材質はステンレスSUS304製で、高真空断熱容器を使用しています。
◆「低温反応制御システム」は大陽日酸(株)の商品です。◆
・純度・収率を上げたいと検討しているいる方!
・立上げ時間を短縮したいと考えている方!
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