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河川湖沼浄化・アオコ対策・赤潮対策・青潮対策(水中へ大量の酸素を無気泡で溶解する画期的装置)

水底部の酸素不足が原因でアオコ・赤潮・青潮は発生しますが、水底部の溶存酸素濃度を高める技術が問題を解決します。

ヘドロが堆積する河川湖沼も汚泥が堆積した海域も水底を豊かな酸素環境にするだけで、好気性の微生物が汚濁を分解して浄化を促進してくれます。栄養塩類の溶出を抑えることで藻類(アオコ)の発生を抑えます。これまでの技術では水底部の酸素濃度を上げることは困難でしたが、当社が扱う高濃度気体溶解装置ではそれが可能となります。

                       堆積汚泥の分解・水質浄化

高濃度の酸素溶解水と好気性微生物群の活用により堆積汚泥を除去するシステムです。従来のシステムは水中に空気(酸素)を送る曝気方式が一般的であったが、この装置は酸素の中へ水を通すことで、高い酸素溶解能力を有するものです。よって省電力で高効率で酸素を水中に溶解することができる画期的装置です。

当装置は水に酸素を大量に溶解させる装置です。高濃度の溶存酸素水が酸素欠乏で、腐敗環境にある水底部を豊富な酸素環境に変えます。

河川湖沼には未分解の有機物が堆積し、水質悪化の原因となります。好気性微生物群を活性・増殖させ、堆積汚泥を分解し、稙生物の食物連鎖により汚濁環境の改善を促進させます。水底部に高濃度の溶存酸素水をゆるやかに吐出させますので、底泥を巻き上げることもありません。曝気とは違いますので悪臭も拡散させません。

水底部の堆積汚泥・ヘドロの分解・水質浄化は、酸素が有機物の分解を促進し解決します。

 

                             技術の概要

このシステムは水中に高濃度の酸素を溶解することを可能とした無気泡酸素溶解装置を用いて好気性微生物群の活性化を図り、水質汚染の進んだ河川・湖沼の浄化促進を目的とする技術である。

自然環境下で水中溶存酸素濃度が最も高いときは水温0℃で14.16ppmである。水温30℃では7.5ppmと半減する。微生物の活性最適温度帯は30〜40℃と言われており、微生物にとっては常に溶存酸素の不足して生命環境下におかれることになる。この相反した自然環境下において水底部付近の溶存酸素飽和状態を創出することにより、好気性生物群(魚類、小動物、植物、微生物)の有機堆積物の分解能力を十分に発揮させることで、水底部に堆積した汚濁(ヘドロ)を人工的に除去することなく水質浄化を促進させます。

食物連鎖による生命共生循環環境を整えることにより、地球本来の持つ浄化能力を蘇らせようとするものです。

特に夏季には水底域の酸素消費が活発になり、酸欠状態になります。高濃度溶存酸素水が生態系を壊すことなく、高効率低コストで汚濁した水環境を改善します。


T.特  長           
 

・従来の曝気方式に変わるまったく新しい発想の無気泡酸素(その他ガスも)溶解装置です。曝気ブロワーが不要で省電力となります。

    気体(酸素)の中に水(原水)を通過させるという逆転の発想から生まれました。水には62%の隙間があります。この隙間に元々溶けている気体を目的とする気体(酸素等)に置換することで高濃度溶解が可能となりました。従来の曝気装置と比較して50〜100倍の酸素溶解能力があります。
  酸素溶解効率100%近く低コストな処理が行えます。
    必要酸素量に応じて最適なシステムを設計し、酸素ガスを無駄なく利用します。
U.機器配置
V.導入実績例
和歌山県田辺市背戸川浄化        中国上海市浄化試験            浜松市佐鳴湖実証実験       三重県長島町排水路浄化試験     台湾高雄市河川浄化試験
     大阪府堺市土居川浄化試験          OD−210LF型
W.従来システムとのDO値比較 当純酸素溶解システムでは8分でDO値50PPMを実現
 
    純酸素溶解と大気溶解の溶解酸素量(mg/g)  
   
Y.その他の導入例                                                                                          PAGETOPへ
○産業排水浄化(畜産排水浄化)
  酸素を大量に溶解することが可能なため、容積負荷対応能力が高く、高濃度排水や高負荷変動の排水処理に適しています。また、汚泥の減容効果も期待できます。
食品加工工場廃水浄化(工場排出負荷測定例)
  生物化学的酸素要求量BOD 原水(原水槽) 9,400mg/L→導入後処理水(放流直前)5.1mg/L 除去率99.95%
  化学的酸素要求量COD    原水(原水槽) 3,700mg/L→導入後処理水(放流直前)14mg/L  除去率99.62%
  当システムは溶存酸素濃度を高める装置であり、BOD・CODの除去を保証するものではありません。BOD・CODの除去についてバクテリア等はお客様で選定してください。
ケミカル系廃水浄化
  BOD除去率96〜98% ノルマルヘキサン排水対策
○水産養殖
 

水族館や魚の養殖場において必要とする溶存酸素量の安定的確保、維持が容易となります。また、水底部に堆積する汚濁分解や給餌時の負荷変動にも有効です

うなぎ養殖で期待される効果

  養殖密度の向上 : 給餌の際のDO低下に対応可能
  育成期間の短縮 : 餌食いの向上、給餌率が従来の1.5倍に増加
  育成率の向上 : 成長のばらつきが減少し、選定の手間が減る
  病気の減少 : 微生物による排泄物の分解促進で環境改善が可能
         寄生虫が減少、ウナギ自身も元気なので病気になりにくい

その他の養殖で期待される効果

  濾過洗浄回数減
  水質安定
  斃死率激減(罹病率減少)
  飼育魚健康管理改善

水族館では微生物による排泄物の分解促進で病気も減少し、透明度も向上します

○汚染土壌の浄化
  高濃度酸素水が土中の微生物を活性化させ、短期間で汚染土壌の浄化を促進します。
  腐敗環境下にある処分場においても早期の土壌化が期待できます。(悪臭除去・有機物の分解促進)
○機能水
  水中に酸素以外の気体溶解も可能です。二酸化炭素の水中固定・pH調整。水素・酸素溶解での還元・酸化。窒素溶解で脱酸素水、オゾン溶解で殺菌水。
  いろいろな用途で利用されています。水素溶解では2ppm(循環)オゾン溶解では5ppm・ORP(酸素還元電位)では800mvが可能。
オゾン機能水 ○悪臭対策  
硫化水素除去(溶存酸素を増やすことにより長期間貯留された水・海水中の硫化水素をの除去。酸化還元電位−233→53時間後+9、101時間後+165)
洗米廃水浄化(乳化白濁水をそのまま生物処理槽へ投入し、原水無希釈でBOD・COD除去率99%以上)
果汁廃液浄化(原水PH3.7→NaOH無添加で処理槽PH7前後推移。BOD・COD98%以上除去。SS浮遊物は100%除去)
Z.当社の考え・取り組み  
当社ではお客様のニーズにをお聞きし最適なシステムをご提案いたします。まずは資料請求をされては?  
資料請求されてはいかがですか。きっと解決方法が見つかります。
メーカー工場でのサンプルテスト後、貴プラントで貸出機でのデモテストも承ります。

上場企業多数導入実績あり

排水処理設計施工業者の方からも、多数お問い合わせいただいております。

価格は処理水量等仕様を打合せさせていただいた上での見積りとなりますので、下記フォームでお問い合わせください


TEL 075-681-2506                PAGETOPへ

 
 
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